私のキャリアについて

私は年齢は30代半、社会人歴はこの春で丸12年を迎えようとしてます。

現在は自動車の部品関係の営業をしており、会社としては３社目の経験をしてます。

自分でいうのもなんですが、就職活動を始めたころを考えると、
想像したよりもよいキャリアを歩めていると考えてます。

その理由として、

　　　①　２～３流私大大学(母校に失礼！)卒業だが、現在の会社はそこそこ大企業
　　　　　(新卒だったら、自分の大学からはおそらく入れないだろう。。。
　　　　　  同僚は旧帝大or有名私大卒が多い)

　　　②　3社目で入社直後ながら、次のポジションは管理職が狙える位置
　　　　　(会社で同年齢でも同じようなポジションの人は少ない)

　　　③　1社目、2社目から順調に所得が増えている

　　　④　妻が専業主婦でも生活ができている
　　　 　（贅沢はできないが、かといって苦しい生活は送っていない）

ということから、現在いるポジションについて、何とかここまでこれたな～と
自分ながら満足しています。新卒の就職活動時、「どんな仕事をするのか？」のイメージがつかず、いろんな企業の説明会を受け、エントリーをし、面接を受けました。

しかし、自分自身の考えがまとまっていないため、就職活動もなにか浮ついた気持ちで受けていて、沢山の企業の選考でおちました。

受けた企業数は具体的には覚えていないですが20社くらいでしょうか？

業界も定まっておらず、「不動産」「マスコミ」「商社」「メーカー」など

いろんな会社の説明会にいきました。

いまだったらもう少し自己分析して業界もある程度絞っていったと思いますが

当時の私にはそのような考えを身につけていなかったのです。

いくつか選考を受ける中で、落選が続くと　

「自分はダメな人間じゃないか？」　「なにがダメだったのか？」　など

不安や疑心暗鬼が続き、ストレスもだいぶ抱えていたことを思い出します。

周りで内定が出始め、就職活動を終える人があらわ始めると、焦りも重なります。

そんな中、私の新卒の時は、たまたま運がよく「売り手市場」であったこともあり、

規模は小さいながら　上場企業の電子部品メーカーに就職ができました。

今思うと「売り手市場」でなければ、受からなかったのでは？思います。

なんとかしがみついて新卒で入社した私が、どんなキャリアを踏んできたか、

複数回に分けて書いてみたいと思います。